組織

製品開発

当社のコア・コンピタンスに合い、お客様のニーズに対応するかどうかを注意深く検討しながら、新製品の開発に取り組んでいます。

 

プロジェクトが実行可能と判断され遂行が決定されると、製品開発のプロセスに進みます。また開発中には、お客様のニーズに100％合った成果を出すための（お客様による）中間チェックを行います。この方法は、製品リリースの最初の1台から完璧な製品を保証するために、過去15年以上に亘り発展させてきたものです。

 

プロジェクト開始から生産までには、製品の複雑性により、１～14ヶ月を要します。全てのプロジェクトマネージャーがこの手順に従っているため、同等の信頼性、再現性を達成することが可能です。

 

品質確認が全ての段階で確立されているため、早期フィードバックや不可避な変更への迅速な対応が可能です。例えば、可能な限り早期にリスクを特定し対処するために、故障モード影響解析（FMEA）を活用しています。また、進行管理表を用い、開発プロセス期間中の製品および生産の進行状況を確認しながら業務を進めています。

 

プロジェクトが次の段階へと進む時、必要な製品完成度の評価をするためのプロジェクトリビューが行われます。

“人が違いを生み出します。
信頼性の高い、総合的な、そして予定通りに、革新的な製品を創るために、それぞれのスペシャリストの強みを結集させます。”

サプライチェーンマネジメント

Adimecにおける、サプライチェーンマネジメントとは単に受注や納期の状況を把握するなど、製品の供給をコントロールすることだけに止まりません。Adimecのサプライチェーンとは、計画とコミュニケーション、つまり将来の需要を計り、最善の供給プロセスを実現するために、お客様そしてサプライヤーと十分にコミュニケーションを取る全ての過程を意味します。

デリバリーパフォーマンス

安全在庫や複数サプライヤーの確保などのサプライチェーンマネジメントにより、高い割合で期日納品を達成しています。サプライヤーの協力も得て、お客様のご要望にかなうサプライチェーンを構築しています。緊密なコミュニケーションとこの協力体制が、刻々と変化するお客様のニーズに柔軟に対応することを可能にしています。

製品ライフサイクルマネージメント

お客様のシステムの一貫性に影響を与えるような変更は極力避けなければなりません。部品の旧式化に関する確かな製品ライフサイクルマネジメントを通して変更を最小限に抑えています。徹底した製品開発プロセスが度重なるアップグレードや変更の必要性を低減させています。

“カメラソリューションが決まったら、希望通りの納品を安心して待ちたいですよね。”

品質管理

お客様がシステムの重要なコンポーネントを選択される時、次の二つの事を知りたいのではないでしょうか。

 

納入される製品が約束通りの仕様かどうか。信頼性が高く、継続的に調達できるかどうか。

 

品質管理は、一つの部門のことではありません、Adimecの全ての人間の規律のとれた働き方です。高い品質は洗練された信頼性の高い設計から始まります、そして品質保証は製品開発プロセスにとり必要不可欠なものです。ISO9001-2008に基づいた体制により、そのプロセスを確実にしています。

 

当社が、100％工場検査と言う場合、単にカメラが動作することを証明しているのではありません。徹底的な承認検査手続きにより、1台1台のカメラを検査し、仕様への完全準拠を保証するために必要な調整が行われます。返品率は創業当初よりとても低く、更なる向上のために厳しいプログラムを設けています。返品が発生した場合、迅速にしっかりと対処するために、８つの問題解決規則（8D）に従い対応しています。

 

当社は、最近の環境・安全要件に取り組むと共に、常にクオリティの向上に努めています。また、市場の変化に係わらず、継続的なビジネスを確立するための組織を築いてきました。当社の長期指向ローリスク成長戦略の成功は、M&Aのような方法を採らずに1992年より継続的にマーケットシェアを拡大しているという事実が証明しています。

Adimecの品質管理システムの完成度は、オランダで最高レベルと公認認証機関Det Norske Veritasにより評価されています。

ISO 9001:2008 コンプライアンス認証の写しが必要な場合は、下のボタンをクリックしてください。

“Adimecは、全ての局面でクオリティにこだわります。”